Assemblage

by 田中香次

コンセプト 1970年の大阪万博のメーン会場は太陽の塔を取り囲む鋼のトラス構造が、世界中から訪れた 人々を圧倒し、日本の戦後復興、高度成長を印象づける象徴として機能していた。 2025年。日本を取り巻く状況は刻々と変化している。その中で、かつての栄光を彷彿とさせる トラス構造を継承しながらも、新たな、成熟した日本の温かみのある社会を体現するために、木 のトラスをメーンとし、パビリオンを配した。 海外産木材に需要を奪われ、衰退し、無秩序に増加する人工林は、花粉症等さまざまな弊害を日 本にもたらしている。再び日本に恵みの森をもたらすためにも、国産木材を使用する木のトラス 構造を提案する。トラスの下のパビリオンにはコンテナなどの既製品を使用し、解体、再利用が しやすい仕様になっている。アイデアは混沌から生まれてくる。混沌としたパビリオンの諸所か ら命かがやく未来社会への創造がなされることを願う。

  • パビリオン
  • いのち輝く未来社会のデザイン
  • コンペティション
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