26 晴れるパビリオン~WAKAZOの発信が未来を照らす~

by lab A14

現代の社会では、大量の情報が人々を取り巻いている。 簡単に情報を手にできるが、情報が多すぎて何を選択すべきか分からず、もやもやした感情を抱く若者も多い。 また、情報を発信、主張する”ワカモノ”もいることは確かだが、大量の情報の中に埋もれがちである。 そこで私たちは、情報が入り組んだ社会のもやもやさと、若者のもやもやした感情、大量の情報の中に埋もれているワカモノの主張を建築で表現することを試みた。 外観は、情報社会とそこで生きる若者のもやもやを表現している。 そして、中に進むうちに来場者のもやもやが晴れ、ワカモノの生き生きとした展示などに出会い、体感できる空間を提案する。 来場者のもやもやが「晴れる」タイミングは様々だが、意思を持って進めば必ずワカモノの考えに出会う。 もやもやが「晴れた」若者が、ワカモノとして新たに発信できれば、WAKAZO全体で社会を生きる全ての人々を輝かせるだろう。

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