Parasite Architect -拡張する建築-

by オオイユウタ

これはWAKAZOクリエイターとともに拡張する建築である。 東京において、人口一極集中の背景にはメタボリズム運動があった。中でも代表的なのが中銀カプセルタワーのカプセルは住戸として機能が固定され、またそれぞれのカプセルはコアシステムにプラグインされている。メタボリズムにおいて、ユニットは一つの完結したClosed systemであり、また上位システムに接続されるという点でヒエラルキカルな構造にならざるを得なかったといえる。 これまで空間は専門家しか創造することができなかったが、情報化社会によって誰でも空間を創造することが可能になった。そこでWAKAZOクリエイターの表現、コミュティや環境、さらなる空間への欲望をセルフビルディングよって常に形態の変化を行う建築を提案する。

  • パビリオン
  • コンペティション
  • 9
  • 0

コメントの投稿は会員のみとなります。

会員登録はこちら