かつて、中勘助著『銀の匙』を中学3年間かけて読んでいくという型破りな授業をされていた橋本武という先生がいらっしゃいました。 僕が中学2年生の時、縁あって授業を受ける機会がありました。 先生がお話しされた中で印象的だった言葉のひとつに、「遊びながら学んでほしい」というものがあります。 日本の教育は、先生が生徒に知識を叩き込むことが多いように思います。 でも橋本先生はそうじゃなくて、楽しみながら学んだらいいじゃないかという精神のもと教鞭を取られていたんだなと改めて思います。 「遊び」の時間を通じて、橋本先生に教えてもらったことを今度は僕が次の世代に伝えていきたい。そう思います。
ななみ
私もそんな授業受けてみたいです!